JRA年度代表馬はリスグラシュー!2019年の全レース動画まとめ
トップ画像引用:Wikipedia
2019年度JRAの年度代表馬に宝塚記念、有馬記念などを制した リスグラシューが選ばれました。
2019年は、春秋グランプリ、海外G1を含むG1を3賞で、堂々の年度代表馬選出です。
リスグラシューの2019年の全レースを振り返ります。
この記事の目次
目次
リスグラシューのプロフィール
プロフィール
- 名前:リスグラシュー
- 生年月日: 2014年1月18日
- 父:ハーツクライ
- 母の父:アメリカンポスト
- 生産:ノーザンファーム
- 調教師:矢作芳人
- 主戦騎手:ダミアン・レーン
- 通算成績:22戦7勝
金鯱賞(G2)
2019年の初戦は金鯱賞(G2)。
単勝オッズは5番人気。
ゲート内でバランスを崩し、2馬身ほど遅れてのスタート。
中盤で先頭集団に入り、最後の直線で伸び2着に入る。
クイーンエリザベス2世カップ(G1)
香港のクイーンエリザベス2世カップ(G1)に挑戦。
単勝オッズは2番人気。
直線いい感じで伸びたが、優勝したウインブライトとの差を詰められず、エグザルタントにもゴール手前で差され3着。
宝塚記念(G1)
単勝オッズは3番人気。
良いスタートをきって先頭集団でレースを進める。
最後の直線では他の馬を寄せ付けない強さを見せつけ 見事優勝を飾る。
牝馬としての宝塚記念制覇は、2016年のマリアライト以来4頭目の快挙。
コックスプレート(G1)
オーストラリアのコックスプレート(G1)に挑戦。
単勝オッズ1番人気に推される。
外枠からの発走で序盤は後方にポジションをとる、4コーナーから大外をまくり圧勝。
日本競馬に新たな記録がもたらされた。
有馬記念(G1)
引退を発表し、最後のレースとなった。
単勝オッズは2番人気。
レースはハイペースで進む中、中団で待機。
最後の直線は大外へ持ち出し、 3ハロン34秒7というタイムで、2着を5馬身差突き放す圧勝で有終の美を飾った。
さいごに
リスグラシューの年度代表馬選出、おめでとうございます。
今年度で引退ということで、そのレースがもう見れないのは残念ですが、
きっと強い産駒を生んでくれると思うので、その雄姿をいつかレースでみれるのを楽しみにしたいと思います。
主戦騎手のダミアン・レーン騎手は有馬記念の勝利のあと、リスグラシューについて次のようにコメントしています。
「本当に残念な話。非常に残念です。
(ファンに)本当にみなさまにありがとうという気持ちでいっぱい。
参加するだけでなくて、すばらしいGI馬で参加できてうれしいです」